培ったものが今、光る

形のないモノこそいつだって ほしいよ!

現場に飢えてるオタクは全員「劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト」を見て

劇場版「少女☆歌劇レヴュースタァライト」を見た。




映画を見終わって4時間ほど経っているが、すごくすごく脳死で書いている。こういう脳死で書くのは良くないとはわかってるんだけど、それでも書かずにはいられず書き始めてしまった。ので支離滅裂かもしれないが許してほしい。




~ざっくり「少女☆歌劇レヴュースタァライト」って何?~

revuestarlight.com

ミュージカル×アニメーションで紡ぐ、二層展開形式少女歌劇

『舞台少女』────
それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。

ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい。あなたの望んだその星を」
輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。

光を求める想いが、執着が、運命が───
舞台の上で交錯する。

今、レヴューの幕があがる。

うーーんわからん。わからんのでwikiから抜粋し要約。

国内有数の演劇学校、聖翔音楽学園。 学校行事である『聖翔祭』に向けて準備を始めていた99期生に突如転校生が加わる。彼女の名は神楽ひかり。主人公・愛城華恋の幼馴染であり、12年ぶりにイギリスからの帰国を果たした彼女の登場は、華恋ら99期生の心に少なからず波紋を起こす。

そんな中、夜中に寮を抜け出したひかりを不思議に思った華恋が後を追うと、そこで見つけたのは見覚えのないエレベーター。 その行き先は謎の「地下劇場」。そこでは選ばれた舞台少女達が各々の覚悟を胸に「レヴューオーディション」に参加し、壮絶な決闘を繰り広げていた。


そう、これは舞台に立つ少女たちの壮絶な決闘を描いた物語である。ちなみに比喩表現ではなくマジの決闘である。






少女☆歌劇レヴュースタァライトを初めて見た時、「宝○がモデルなのかな…?」と思った。学園自体の入学の厳しさ、入ってからもひたすら厳しい授業に励む日々…。そして舞台に立った時の胸が震えるような情熱。


ジャニオタ、嫌いなはずなし。


学園生活自体が全く楽なものではないのに、本作の9人はそれを更に超えた高み「レヴューオーディション」に文字通り命懸けで挑む。

レヴューって結局何?そんなもんはオタクも知らん。ただそこにあるのは少女たちの「感情」のみ。


ライバルへの嫉妬、自分がトップ(主役)になることへの執着、共にやってきた仲間への憧れ、愛情、高みに登りたいのに届かない自分へのもどかしさ…。


レヴュースタァライトはとにかく少女9人の""""感情""""がデカい。デカすぎる。クソデカ感情のぶつかり合いがすごすぎて四股がちぎれる。



ちなみにこの9人以外に感情のぶつけ先となる人は登場しない。つまり、この9人の中だけで色々な種類のクソデカ感情がドッチボールをしているのである。









彼女たちの感情は、全て「レヴュー」で決着が着く。この演出が本当にすごい。突然舞台の装置が出来上がり、少女たちが歌いながら戦う。マジの武力で戦う。炎も出るしビルは建つし壊れる。なんでも有りなのである。



口で説明してもわからないと思う。案ずるより見るが易しってことで公式がこんなまとめ動画を上げている。
youtu.be
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これの劇場版がエッッッッッッッグかった。舞台を超えた舞台。このアニメ版を遥かに上回る迫力と演出。レヴューは存在そのものが一見ファンタジーのようだが、実は全てを「舞台装置ですよ」という感じに上手~く演出してるのが凄いと思う。たきまくるレーザーにアドレナリンが5リットル出た。ジャニオタはレーザーが大好き。


わたしは漏れなく映画少年たちに現場感覚で通っていたオタクだが、あの頃の感覚を思い出した。映画館で見る現場。でも正直少年たちの100倍は迫力があると思う。


映画を見て「わたし何でこれに15,000円チケ代払ってないの…?」と心から思ったのは人生で初めてである。ここを今すぐ帝国劇場にしてくれ!!!と映画館で暴れ散らかすところだった。そのくらいヤバかった。


少女たちがぶつけ合う感情のデカさは、そのまま殺陣の迫力に直結している。映画館の大スクリーンで見る命懸けの戦闘シーンの迫力、本当にすごすぎて言葉を失った。



これだけ言ったが少女☆歌劇レヴュースタァライトは実はストーリーはよくわからない(え?!)。というか、曖昧な部分がわざと多く作られているのか、ちゃんと見てもあんまりよくわからないのである。ずっと概念の話をしている感覚である。ので、何が言いたいかというと初見でも全然𝐃𝐨𝐧'𝐭 𝐭𝐡𝐢𝐧𝐤 𝐟𝐞𝐞𝐥.でいけてしまうと思うし、いけてしまうのがオタク、ひいてはジャニオタだと思う。



あとジャニオタは「突然歌うよ」が大好きなので、突然歌が始まるとそれだけで最高になってしまうと思う。(わたしはそう)


だからやっぱりジャニオタは劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトを見るべきだと思う。そうじゃない現場に飢えてるオタクも見るべきだと思う。これは現場です!!!!!これは現場です!!!!!




youtu.be
↑わたしが初見で心を鷲掴みにされたOP

youtu.be
↑1話は常にYouTubeで見れます!続きも実は結構頻繁に無料公開してます。

youtu.be
↑映画見て…見る価値絶対あると思います…




終わり